『頭頂部の短い毛が気になります』
A まず、なぜ気になる状況になったのか美容師と一緒に原因を考えてみましょう。
プロフィール：『カミカガク」代表 佐藤 友紀
ちょっと新しいを楽しむ美容をコンセプトに、丁寧なカウンセリングを重視した小さな美容室を経営。
「美容室で米ぬか？」伝統を取り入れ優しい施術を提案。
約4年間長岡で修行後、関東へ。前職で約8年従事後、伝統ある長岡市千手の長生橋通りに美容室を出店。
髪のクセ（特性）を活かすための提案を大切に、ヘアースタイルは「お任せオーダー」をする顧客が多い。
いつもとは違った新しいスタイルにしてみませんか？？
趣味：ホームページづくり、ランニング、ボルタリング、男料理、ロードバイク
頭頂部の短い毛がなぜ気になる状況になったのか原因を考えてみましょう。大きく分けて要因は2つになると考えています。
①新しい髪の毛が生えてきている。
②中間、もしくは根本付近から切れてしまった
の2種類です。
とても繊細で気になるところです。なぜ頭頂部に集中したのでしょうか。頭頂部の毛が生え変わることが多いのは三つあげることができます。
「一つ目の理由」として「たまたま」ということもあります。髪の毛はヘアサイクルというものがあり、一本一本不規則に成長しています。そして、不規則に抜けています。そして不規則に活動をお休みし、生えてきます。そしてそのタイミングが一時的に頭頂部に集中した。ということもありえなくはありません。
「二つ目の理由」季節の変わり目、特に秋に生え変わることも多い（これについては諸説あり）
「三つ目の理由」ホルモンのバランス。頭皮は繊細なところです。生活リズム、食べ物、ストレス等様々な理由で変化します。一時的にこれらの理由で抜けて後、生えてくるタイミングが揃うこともあります。
これら三つの理由の場合、基本的な生活をよりよくすることはもちろんカラダ自体に良いことですが、これらはあまり気にせず、時がくるのを待つというスタンスでよいことが多いです。
②がちょっと厄介なところです。これは大きく分けて理由は三つです。
「一つ目の理由」毛根からの栄養の供給不足が毛髪内部に影響し、摩擦orテンションがかかった時に繊細になった箇所から断毛する。
「二つ目の理由」パーマ、縮毛矯正、ヘアアイロン、過剰なヘアカラー等の毛髪のタンパク質変性で毛髪が耐えることができなくなってしまい断毛する。
「三つ目の理由」根本、中間からたくさんすかれてしまった。
②に関してなぜ厄介としたのかというと、長期間にわたって継続する可能性が高いからです。栄養不足の場合、信頼できる美容師と相談して少しづつ解決する、もしくは皮膚科の医師に相談し薬を処方してもらうになり副作用の心配もあります。二つ目の理由の場合、切れているところよりも短くする必要がます。しかし現実問題、切りたくない場合が多いからです。三つ目の理由の場合、現時点でもうすでにスキが入っている状態です。髪自体に押さえる重さを作る必要があるため、②と同じく目立たなくなるまで、短くするか、なにかしらのテクニックで押さえる必要があります。
これを参考に軽度の状況の場合、今以上に目立たなくする小技を掲載させていただきます。
参考にしていただければ。
では！！