『頭頂部の短い毛をなんとかするには?』
A 3つ提案させていただきます。
プロフィール:『カミカガク」代表 佐藤 友紀
ちょっと新しいを楽しむ美容をコンセプトに、丁寧なカウンセリングを重視した小さな美容室を経営。
「美容室で米ぬか?」伝統を取り入れ優しい施術を提案。
約4年間長岡で修行後、関東へ。前職で約8年従事後、伝統ある長岡市千手の長生橋通りに美容室を出店。
髪のクセ(特性)を活かすための提案を大切に、ヘアースタイルは「お任せオーダー」をする顧客が多い。
いつもとは違った新しいスタイルにしてみませんか??
趣味:ホームページづくり、ランニング、ボルタリング、男料理、ロードバイク
できるだけ、新しい毛が生えかわってきている時はそのまま見守ってあげましょう。気をつけてあげたいのは中間、根本から切れている場合です。これはこれ以上切れたりしないために優しく扱ってあげたいところです。
髪のケア①洗い方をかえる 髪が絡みやすい場合、根本からいきなり、クシでとかさない。切れやすいところを手で抑えながら毛先からクシをとかして下さい。シャンプーの時も同じく、できれば髪を濡らす前に絡まりやすいところを軽くブラッシング後にシャンプーを行うと効果的です。毛先が引っかかりやすい時に無理に指で引っ張ると根本にテンションが集中して抜け毛や切れやすくなります。
もし、どうしてもめんどうで難しい場合、先に一度毛先を濡らした状態で毛先に普段お使いのトリートメントをつけるという手段もあります。
滑りを良くすることでテンションがかかりすぎることを防ぎます。その後シャンプーをし、もう一度トリートメントをつけます。
髪のケア②栄養補給 頭皮から髪に栄養を届けやすくする。
一つよく寝ること。頭皮の血行促進が頭皮ケアを考える上でとても大切になっています。睡眠が血行促進の有効手段の一つです。
二つ、頭皮を揉み込むようにして頭を洗うこと。最近のシャンプーは洗浄力がしっかりあるものが多いので、そこまでゴシゴシ洗う必要がありません。頭皮を揉むようにして洗ってあげることがとても大切です。
三つ、食生活を正す。今回は深くは触れません。習慣を変えることが難しいのですが、とても大切なところです。軽く触れると、髪にとっては刺激物がよくありません。刺激とは、甘い、辛い、しょっぱい、アルコールまた嗜好品のタバコ等です。どれもそう簡単に変えることはできませんが、頭皮のためになることではあります。
など予防&長期ケアの話をしてきました。そうは言っても今すぐなんとかしたい!「その手段は?」
髪のケア③物理的に今すぐ短い毛を押さえたい
方法1、アウトバス系の流さないトリートメントオイルで押さえる。少しおさまりがよくなるものもあるが、オイルを根本付近につけると、ぺたっとしやすいので濡れた状態の時につけて乾かすことをオススメします。そうすることで、乾いたときよりはぺたっとしづらい。しかし時間がたって乾燥してくると、静電気でたってくることがあります。
方法2、ワックスで押さえる。記載したものの、上記と一緒です。天候や湿度に左右されることも多いですが無難な方法です。
方法3、帽子で押さえておく。かなり有効的です。短い毛の量にもよりますが、かなりおさまります。しかし一番トップのボリュームもダウンします。
方法4、スプレーの付け方を工夫する。実はこれが一番オススメです。
まずこれです。
コーム。そしてこれです。
ハード系スプレー。好みは色々ですが、一番ご自身にとって馴染む物をお使い下さい。
右は髪につけると自然な艶がでて自然に固まります。そしてクシでとかすと簡単に解けます。撮影時のヘアスタイリングでも使われ、多くのヘアデザイナーに愛されてきました。美容師には言わずと知れた超ロングセラー商品です。
左は無香料で、とても持ちが良いハードスプレーです。めちゃめちゃガチガチすることも、自然に固めることもできます。
このスプレーを、
クシにのこの部分に直接吹きかけます。そして短い毛が気になる箇所を根本から一度だけさっとなでます。※二度以上やると絡まったり、不自然に固まったりしますので注意
これで短い毛を自然になじませることができます。
この記事を載せたいがために、回りくどく、二日間キーボードを打ち続けました。僕はパソコン苦手です。しかしやり切った感があります。
自己満属
ご参考までに。
では!!