『ヘアースタイルをセットする時に使うムースとワックス使い分けはどうしたら良いですか?』

『ヘアースタイルをセットする時に使うムースとワックス使い分けはどうしたら良いですか?』

🅰セット時、水分が必要かどうかで選ぶと良いと思います。

IMG_8736

プロフィール:美容室『カミカガク」代表 佐藤 友紀

『美容のこだわり』

■基本を大切に新しく、扱いやすいスタイルを提案すること。

■くせ毛を楽しんでいただけるようにすること。くせ毛×くせ毛用パーマ、くせ毛専用トリートメント考案。

体験いただいているお客様からは定評があり、リピーター多数。

■ヘアカラーの色味にこだわっています。一度に混ぜるカラー剤数地域NO1。

 

ちょっと新しいを楽しむ美容をコンセプトに、丁寧なカウンセリングを重視した小さな美容室を経営。

「美容室で米ぬか?」伝統を取り入れ優しい施術を提案。

約4年間長岡で修行後、関東へ。前職で約8年従事後、伝統ある長岡市千手の長生橋通りに美容室を出店。

髪のクセ(特性)を活かすための提案を大切に、ヘアースタイルは「お任せオーダー」をする顧客が多い。

いつもとは違った新しいスタイルにしてみませんか??

趣味:ホームページづくり、ランニング、ボルタリング、男料理、ロードバイク

 

 

さまざまな効果を謳っているスタイリング剤があり、狙っているスタイリングの質感に合わせて選びたいがどれを選ぶことが自身にとって良いのか悩むところ。

春になると、パーマスタイルがとても増えることと、私がくせ毛に対しての施術に力を入れていることを知っていただいてご来店いただいた新規のお客様よりこの質問はよく受けます。

ワックスとムース(またはスタイリングフォーム)の一番の違いは、髪につけた時に濡れるか、濡れないかの違いであると考えています。

ムースは泡状になっていて、噴射時、原液と泡立ち成分が混ざって出てくるため、泡状になります。したがって水分を多く含んだ物がでてくるわけです。これは用途によって様々な質感のものがありますがこの点は共通です。

 

ムース(スタイリングフォーム)

【メリット】水分が多いため、髪になじみやすい、髪を自然な状態にすることができる、くせまたはパーマ感を出しやすい

【デメリット】としては水分を多く含む分、つけ方によってはボリュームダウンにつながる、くせやパーマ感が出すぎることがある

 

ワックスはソフトタイプからハードタイプまで非常に多くの種類があります。

【メリット】一般的にはムースより水分量は少なく、髪のボリュームをコントロールしやすい、

【デメリット】ムースより髪になじみづらいものが多い。

まだまだたくさんの特徴がありますが、割愛させていただきます。

 

これらのことから、髪の特性を出しやすく、ラフで自然な仕上がり、ウェットな感じでセットしたい場合ムース。

ドライヤーやコテ等、何かしらの方法でかたちをつくったことを活かしたスタイリングをしたい場合、ボリュームや毛先の質感をしっかり出したい場合はワックス。

 

という風に分けるとわかりやすいと思います。多種、多用途な物になりますが、参考にしてみてください。

では!!