『カラーの色持ちを良くするにはどうしたら良いでしょうか?-VOL1』
🅰 グラデーションローライトを取り入れてみたらいかがでしょうか?
色持ちを良くするために、どうしたらよいのか?とても大切なテーマです。
昨年ぐらいから、ヘアカラーはブリーチ施術を取り入れたり、ハイトーンの髪色を利用し、
鮮やかな色を表現したグラデーション系カラー増え、グレージュ、ホワイトアッシュ、ユニコーンカラーなど
多彩な色味を表現したカラーが一般的になりました。
その影響もあって、そこまでハイトーンにしないまでも明るめの色を好まれる傾向が世間的に増えたように思います。
そうするとテーマになりやすいことが、以前に比べて「色持ちが悪い気がする」です。
髪を明るくするということは、髪の内部の色素を取り除いて希望色を入れることになるので、元々もっている色素を利用してつくる暗め色よりヘアカラーの色持ちが劣るということ現象につながりやすいです。
となると、単純に考えると色持ちをよくするために必要なことは逆に「暗い色を入れる」になってしまいます。
そうするとぱっとでてくるデメリットは、
暗くなることが嫌だ、
鮮やかな色が楽しめない
ヘアカラーの透明感が楽しめない
ということになります。
そこで提案したいことは、グラデーション系ハイライトの逆のグラデーション系ローライトです。
どんなものかというと、髪色全体的には明るさを暗くせず、パネルを使ってローライトを入れたり、毛先に向かうにつれて暗くなるポイントカラーを入れるです。
私的に最近特におもしろいカラーはバレイヤージュのローライトグラデーションで濃い目のグレーをローライトを取り入れたカラーです。
ベースのカラーの明るさをキープすることで、
暗くなリ過ぎない、
鮮やかな色も楽しめる
ヘアカラー透明感も味わえる
にかわり、さらにローライトをグレーにすることで、髪が光に当たった時に強めのアッシュ感が楽しめ、濃い目に入っているため長くアッシュ感を感じることにもつながり、色落ちの過程も楽しめるということです。
ヘアカラーにおいて、時間の経過が楽しめるということは大切なことではないでしょうか?
ぜひお試しください♪
そろそろピンク系くるかな?