「ブリーチをより楽しむために」
デザインカラーのニーズがより高まっていることを感じています。
デザインカラーはハイライト、ローライトからはじまり、グラデーション、ゾーンカラー、塩基性カラーと広がりをみせています。
グレージュ系を中心として多彩な色味を表現することがもとめられているため、
ブリーチ施術+デザインカラーを行うケースが増えてきました。
ブリーチ施術を上手にコントロールすることで、従来の髪質では表現することができなかったヘアカラーを可能にし、ヘアカラーのデザインの幅を広くすることができます。
今後もこの傾向が続くと思われるので、できるかぎり安定したブリーチ施術を行っていくことが大切です。
そのために、配慮できると良いことを掲載します。
【予約の段階伝えた方が良い情報】
・ブリーチをしたいことを伝える。
メール、LINEなどでイメージ写真を添付することができるとなお良い。
・希望退店時間がある場合は伝える。
これは、ヘアカラーとブリーチ施術の回数で滞在時間が大きくかわるため、あらかじめ伝えておくことで準備を整えることができます。
また希望色が明るい程、薬剤の調合、施術行程に細やかさが求められるので万全を期すために伝えられる情報は多いほうが良いです。準備を整えることであらゆる負担を軽減できます。
【カウンセリング中に確認すること】
・料金
・セルフカラーをしていたかどうか。
(マニキュア、カラーバター、カラートリートメントetc)
・パーマ履歴(縮毛矯正)
・アイロン等スタイリング機材の使用頻度
・黒染めをしていた(濃いブラウン)
料金はもちろん明白に。実際の状態をみて、必要な施術を判断します。お客様本人からお聞きする情報と実際に視診を行っての両方の判断が必要です。
【良い色をキープするためにした方が良いこと】
・根本のリタッチカラーは二ヶ月以内を推奨します
・信頼する美容師がすすめるカラーシャンプー、カラートリートメント以外はできるだけ控えること
・洗い方、普段のスタイリング方法を信頼する美容師と確認しておくこと。特にアイロン等熱が伴うスタイリングは特に。
二ヶ月以内というのは頭皮から発する体温を薬剤反応の計算に含めているからです。クオリティーを考えて体温以上の加温はできるだけ控えています。
普段のケア方法も次回の施術に関わるので気軽にご相談下さい。
※必要に応じて更新します