『ヘアスタイリングがキープできません。どうしたらよいですか?』
🅰スプレーを上手につかいましょう。
今回は中でもワックスのスタイリングについて記載します。
ヘアスタイリングの持続力をキープするためにもっとも大事なことは、髪の水分量を適正にキープすることです。
スタイリング剤をつける前の髪の乾き具合、スタイリング後の頭皮の汗や外気の湿気によって水分のバランスを崩れないようにできるか?です。
ワックス単体では外気の影響からスタイリングの崩れを防止するのは難しいです。なぜなら、ワックスの特徴にあります。
様々な種類があるワックス。その特性を理解するとヘアスタイリングの持続力をあげることができます。
ワックス特徴:メリット→油脂、水分量が多く、目的にあわせて形をつくりやすい。
デメリット→つける量によっては髪に多くの水分を加えすぎてカタチを崩してしまうことがある。
水分量がもともとあり、外気の湿度の影響を受けやすい。
ソフト~ハードと数多くありますがキープしたい場合、ワックスのカタチをつくるという目的上、固定力は時間とともに失われていきます。
カタチをつくる→カタチが変りやすい。固い場合→カタチがつくりずらい
ここで、スタイリングのキープ力を上げるためにはヘアスプレー(ハード以上の固さ)が必須になります。
ヘアスプレー(ハード以上の固さ)は速乾性に優れていて。ワックスに比べ油脂、水分量が少なくコーティング剤が多めに入っているので、
疎水性に優れ、外気の影響を受けずらくなります。
まとめると、スタイリングの持ちを考えると、ワックスを適量で形をつくり、スプレーで固定が基本的なスタイリングのやり方になります。
また、スタリング剤のつけ方もコツがあります。
〇根本から中間にワックスを薄く~少し厚めにつける
〇根本がしっかり乾いている
〇汗をかきやすい季節は髪の内側や中間部あたりにハード以上のスプレーを髪を持ち上げながらつける。
×根元につけない
×毛先に最もたくさんワックス付着
×根元が濡れている
思いついたら修正していきます。参考にして下さい