『トリートメントは時間をおくほど効果的か?』
A 一定時間置けば、それ以上にたくさん栄養が入っていくわけではありません。
プロフィール:『カミカガク」代表 佐藤 友紀
ちょっと新しいを楽しむ美容をコンセプトに、丁寧なカウンセリングを重視した小さな美容室を経営。
「美容室で米ぬか?」伝統を取り入れ優しい施術を提案。
約4年間長岡で修行後、関東へ。前職で約8年従事後、伝統ある長岡市千手の長生橋通りに美容室を出店。
髪をクセを活かすための提案を大切に、お任せオーダーをする顧客が多い。いつもとは違った新しいスタイルにしてみませんか??
趣味:ホームページづくり、ランニング、ボルタリング、男料理、ロードバイク
先日、掲載した記事に掻いてありますが髪の毛は一度傷んだ部分が「元に戻ることはできない」、髪には大小様々な凹凸(ダメージ)がありもののそれを滑らかに感じるようにしてくれ、保護するような役割がトリートメントです。
詳しくはこちら➡「美容室でトリートメントするor家で良いヘアケアを使う」どちらが良いですか?
生きている細胞ではないので、一定量が髪に付着すれば、何をしてもそれ以上の効果を生む可能性は低いと考えています。
なので、どれくらいの量を使うか、時間を置くか、付け方は?等は販売してくれた美容師にしっかり聞く、もしくは記載されている使用法から大きく外れないようにしたほうがよいです。
髪に塗布後、少しの間、レンジで蒸したタオル(濡らして袋に入れてチンした)を頭に巻くと、しっとり感が上がることもあります。湿熱で一時的に髪に作用する範囲が上がることもあります。
そのようにやるべき、やった方がよい!と記載しているものもありますが、一応担当している美容師に聞いたほうが良いと思います。理由は施術内容によってはあまり熱を加えないほうがヘアーデザイン的に良いこともあります。パーマやカラーの状態に関わることもあります。
また長時間置くと、あまりつけたくない、根本や頭皮に成分が流れ、ボリュームがでづらくなる。頭皮に残ると、炎症、ベタつきに等につながることもあります・・・
そしてトリートメントはちょっとヌメリが残るくらいが丁度いいという美容師もいますが、僕はよく流す派です。もし、浸透としたという表現を使うならば、浸透したもの以外の余計なものはしっかり流すべきだと思います。
やはり、「凹凸を滑らかに感じるようにしてくれた」という感触です。
また、これは感覚的な話ですが、ただ塗って過剰な時間を置くと逆に乾燥したりザラザラするものもあると感じたこともあります。これは実際に家で実験した時の結果です。
半身浴が趣味だったころ、あるトリートメントを塗って一時間以上置いて流す。という実験を繰り返したことがあります。あまり、やって良かった!!トリートメントに出会えた!!という記憶はあまりないです。
要約
◯トリートメントは付け方、量、時間は担当美容師に聞く。もしくは製品に記載されている方法から大きくは変えない。
◯熱に頼りすぎない
◯よく流す
ご参考までに。
では!!