『髪のクセをまっすぐにしたいのですが、縮毛矯正のメニューの違いがわかりません』

『髪のクセをまっすぐにしたいのですが、縮毛矯正のメニューの違いがわかりません』

A  予約しようと考えている美容室のスタイリストと相談しましょう。

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プロフィール:『カミカガク」代表 佐藤 友紀

ちょっと新しいを楽しむ美容をコンセプトに、丁寧なカウンセリングを重視した小さな美容室を経営。

「美容室で米ぬか?」伝統を取り入れ優しい施術を提案。

約4年間長岡で修行後、関東へ。前職で約8年従事後、伝統ある長岡市千手の長生橋通りに美容室を出店。

髪をクセを活かすための提案を大切に、お任せオーダーをする顧客が多い。いつもとは違った新しいスタイルにしてみませんか??

 

値段や名前のイメージだけで選ぶと、思っていたことと違うということになる場合もあります。理想のストレートヘアーにより近づけるために、信頼する担当美容師に選んでもらうことが一番よいと思います。私でしたら、特に初めてのお客様には事前にお店にお越しいただくか、カウンセリングに少し時間の余裕を持ってお話し、ご提案させていただきます。

現在だと髪をまっすぐにするメニューは複数あり、名前や金額だけでは判断が しずらい状況のことがあります。美容室によっては料金は変わらなくても複数の薬剤を用意していることもあります。それはその分だけ、お客様にとっての理想の状況が違うからです。以前は髪をできるだけまっすぐにすることを重要視されてきましたが、現在は「自然にまっすぐ」というキーワードも求められている機会が増えました。そのためにメニューやネーミングが多様化してきた背景もあります。例えば先程例にあげたものもありますが、

◆クセが嫌でしょうがなく、できる限り真っ直ぐな状態で有り続けたい、

◆トップのボリュームは落としたくないが顔周りや襟足はしっかりまっすぐにしたい。

◆伸びてきた時には自然に馴染んでほしい

◆内巻きにしたい

◆毛先の切れげが気になるけどまっすぐにしたい

◆パーマののみを落としたい

◆根本はストレートパーマをかけて、毛先はパーマをかけたい

など、過去にお客様からいただいた要望を少しだけ掲載させていただきましたが、これぐらいの数はすぐに思いつきます。こんな感じで伝えていただければ、技術と知識がある美容師ならば、提案をしっかりしてくれるはずです。その話を聞いてみてどうするか決めるのがベストでしょう。伝える内容より、相談される美容師側が大切になりますね。

ただ、ここで大切なことは、髪をまっすぐにするということは私自身もくせ毛で美容師なので分かることがありますが、美容師が行なう技術の中でもは非常に深い知識と高い経験が求められる技術です。そのためお客様との連携も大切になってくる内容です。それは理想の状態により近づけるためには、過去に行っているヘアケア、施術、がとても大きく関わってきます。ご自身でカラーをしているか、美容室でしているのか、ヘアアイロンはどのくらいの頻度で行っているのか、髪を結うことはあるかないか、今後もまっすぐでありたいのかしばらくしたらパーマも考えたいかなど。一例ですが、仕上がりに関わるのでお聞きしながら行なう施術を考えていきます。

私はまっすぐにするための薬剤を複数用意し、施術方法と組み合わせて提供します。技術も一つではなく複数あります。できる限り希望の状態にするために考えることを大切にしています。

髪をまっすぐにする際は相談する美容師選びを大切にして下さい。ご参考までに

では!